<b>ねえ、お父さん。
この謎、解ける?専業主夫の父と中学生の娘。
食卓から飛び出すあざやかな推理の数々!ほんわかおうちミステリ。
</b><br><br>ねえ、お父さん。
この謎、解ける? きっかけはほんのちょっとした小さな謎。
だが、八駒家の食卓にのぼると、それは一篇のミステリに姿を変えるーー家主の敬典は、旅行会社の有能なる社員から、専業主夫に転身。
家事に追われながらも平和な日々を過ごしていたが、ある日、元先輩が可憐なフランス人形を持ちこんできた。
それも、左足の先が粉々に砕けた人形を。
なんとかしてくれと懇願され、持ち主まで怒鳴りこんできても、敬典はなぜか悠然とかまえている。
そんな父に、中学生の娘つばさは憤慨するが、敬典の頭にはある推理が浮かんでいた……。
父と娘が織りなす、温かなおうちミステリ。
解説=三橋暁<br><br><br>【著者紹介】<br>門井慶喜(かどい よしのぶ)<br>1971年群馬県生まれ。
同志社大学文学部卒。
2003年、短編「キッドナッパーズ」で第42回オール読物推理小説新人賞を受賞してデビュー。
おもな作品に『この世にひとつの本』『おさがしの本は』『悪血』『天才までの距離』など。
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